☆キャンドルナイト☆

暮らしの広場6月号のトレンドキーワードにもなっていた「キャンドルナイト」電気を消して、ローソクの灯りで時間を過ごそうというもの。電気を消す時間は20:00~22:00のたった2時間。電気のない時間に「発見したこと」「感じたこと」をこれからの生活につなげていこうというコンセプトがあります。カナダで始まったこのイベントは、このごろ日本各地でも行われるようになりました。

★どうして夏至?★

その理由は、夏至は地球と太陽の位置関係で起こる天体現象で、特定の国ではなく、世界共通の日になるからです。国の文化や宗教に関係なく、地球で暮らす人々がつながる日とも言えます。このような意味あいから、冬至にもキャンドルナイトが行われ、夏とは違うキャンドルの温もりを感じることができます。

★キャンドルナイトの意味★

キャンドルナイトを過ごす意味は、ロウソクのやさしい灯りで、ゆったりとしたスローな時間を持つことにあります。電気を消すことで、電気のありがたさを感じ、電気のない中で発見したこと、気づいたことがあるのかもしれませんね。ゆったりと流れるスローな時間を楽しみ、ゆらゆら揺れる炎を見つめてみましょう。心が静まり、きっと癒されると思います。

★キャンドルナイトの過ごし方★

20:00~22:00の間、余分な電気を消し、ロウソクに火をつけ、ぼんやりとした薄明りの中で、思い思いの時間を過ごすだけ。コーヒーを飲みながら本を読んだり好きな音楽を聴いたり、子どもに絵本を読んであげたり、イベントに参加してみたり。ゆっくりのんびりとスローな時間を楽しみましょう♪「ゆるい気持ちでのんびりと」これがキャンドルナイトです。夏至に限らず、たまにはキャンドルでロマンチックな夜を過ごしてみてもいいかもしれませんね。

★キャンドルの効果★

キャンドルの炎のゆらぎには、「1/fゆらぎ」と呼ばれる効果があります。「1/fゆらぎ」とは、星の瞬き、木漏れ日、波の音、川のせせらぎ、そよ風などの自然現象に含まれている、規則的でも不規則でもないリズムの音。このようなリズムにはリラックス効果があると言われています。その音を聴くと自律神経が整い、心身がホッと癒されます。さらに、キャンドルをアロマキャンドルにすることで、炎のゆらぎ効果に加えて、香りによってリラックスする効果もあります。自律神経を整えることで、やる気や集中力、記憶力がアップしたり、気持ちが前向きになったりと身体に良いことがたくさんあります。

電気のありがたみを感じながら、キャンドルのやさしい灯りに癒され、のんびりとスローな時間をお過ごしください( ˘ω˘)☆

暮らしの広場6月号

暮らしの広場6月号を発行しました。

今月のトレンドキーワードは「キャンドルナイト」。

「電気を消して、スローな夜を」を合言葉に、省エネを考えるイベント「キャンドルナイト」。

カナダで始まったこのイベントは、このごろは日本各地でも行われるようになりました。

ロウソクのやさしい光を眺めながら、たくさん電力を使いがちな、普段の暮らしを振り返ってみませんか?

その他、ホームカウンセラーによる梅雨ならではの話題、6月の花と色、夏至、父の日の由来などをご紹介いたします♪

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