おいしい料理と家族の笑顔は、清潔で気持ちのいいキッチンから
毎日、家族のためにおいしい料理をつくるキッチン。
汚れやすい場所ですが、ちょっとした心構えと簡単なお手入れで気持ちよく保つことができます。
さあ、今日からキッチンをピカピカにしましょう!
◇ キッチンのお手入れの心構え ◇
心構えその①
まずは汚れやすい場所を知ること。普段からチェックして、お掃除しましょ。
心構えその②
汚れたら、すぐふく。早め早めのお掃除がキレイのカギです!
心構えその③
効率よくお掃除するには、整理整頓が大切です。
キッチンも部位別にお掃除方法をご紹介していきます!
「汚れの原因とお掃除方法 キッチンのお手入れの基礎知識」
~ ①シンク(流し) ~
シンクは水アカのつきやすい場所。
ぬれたままにすると輝きが失われカビも発生します。
水仕事のあとは、手間を惜しまずに水滴をしっかりふき取っておきましょう。
◇ 日常 ◇ 水滴を残さない!
①夕食の食器洗い後、台所用洗剤(中性)をスポンジにつけてサッと洗います。
②水で洗剤を流してから、ふきんなどで水滴をサッとふき取ってください。
「シンクのお手入れ方法」
◇ 週1度 ◇ 汚れが取れにくいときや傷がついたとき。素材(タイプ)によって汚れの落とし方が違います。
<人造大理石シンク>
キズの補修も簡単にできる人造大理石シンク。熱湯や熱い鍋、衝撃などにも強い素材です。
洗剤を含ませたスポンジでこすります。洗剤を洗い流して、からぶきをしてください。キズまたは水アカがついた場合は、スポンジや布にクリームクレンザーをつけて磨きます。水ぶきをしたあと、からぶきをしてください。
<ステンレス製>
シャープな輝きが美しく、清潔感のあるステンレスシンク。熱に強く、優れた強度を備えています。
クリームタイプのクレンザーを含ませたスポンジで研磨目に沿って磨きます。洗剤を洗い流して、からぶきをしてください。落ちにくい白い汚れはステンレス用クリーナーで落とします。
<ステンレス製~ささっと仕様~>
ステンレス表面に施した凸凹加工により傷つきにくく、フッ素特殊コーティングが水滴汚れをブロックします。
洗剤を含ませたスポンジであらいます。洗剤を洗い流して、からぶきをしてください。
※ご注意※
・ステンレスは塩素系漂白剤を流したり、シンク内に水を張って食器類を漂白しないでください。使用した場合は水洗いを十分に。
・金属タワシや粒子の粗いクレンザーは使わずに、スポンジなどで磨いてください。
◇ 月1度 ◇ シーリングの黒ずみを取る。
①シンクとカウンターの継ぎ目に使われているシーリング材にカビが生え黒ずんで来た場合、指に布を巻き、台所用漂白剤を薄めて含ませ、黒ずみに塗ります。
②そのまま5分ほど置き、そのあと水をしっかりかけて洗い流したあと、からぶきをします。
◇ ガンコな汚れ ◇ 「もらいサビ」は早めに落とす。
食塩やしょう油などが付着したり、金属タワシや缶を放置しておくと、「もらいサビ」が発生します。見つけたらすぐにクリームタイプのクレンザーをつけたスポンジや歯ブラシなどでこすり、水で洗い流したあと、からぶきします。
~次回はカウンターのお手入れ方法をご紹介します~