キッチンのお手入れ~⑤レンジフード~
今回は、レンジフードのお手入れ方法をご紹介いたします。
■ レンジフード ■
キッチンのお手入れで1番やっかいなのがレンジフード。わかっていてもついつい後回しにしてしまうんですよね…
面倒がって放っておけば、手に負えない汚れになり換気機能も低下します。
3ヵ月に1度くらいはお手入れを!
※電源OFF※ お手入れ前に必ず電源を切ってください。
◇ 3ヵ月に1度 ◇ 取り外せる部分 汚れをゆるませて、サッとふき取る。
① 油煙汚れは目で見るより汚れているもの。フィルターやシロッコファン(またはプロペラ)など、取り外せる部品を外して汚れをチェックします。
※取り外し方については取扱説明書をご覧ください。
② 全体にぬるま湯をかけて汚れをゆるませ、台所用洗剤(中性)を含ませたスポンジでふきます。
③ 落ちにくい汚れがあれば、歯ブラシでこすり落とします。
※うきうきフィルターの場合は、下記の手順で
◇ 3ヵ月に1度 ◇ 取り外せない部分 こびりつく前にふき取るのが賢い方法。
① ぬるま湯で軽く絞った布でふき、汚れをゆるませます。
② しばらく置いた後、ぬるま湯で薄めた台所用洗剤(中性)を含ませ、固く絞った布で汚れをふき取り、水ぶき、からぶきをします。
◇ 半年に1度 ◇ 取り外せる部分 ガンコな油汚れは、まずつけ置き法で。
① 取り付けた部分を台所用洗剤(中性)を溶かした35~40℃のお湯に20~30分つけ置きして、汚れをゆるめます。
② 木ベラでこびりついた汚れをこそげ落とします。
③ スポンジに台所用洗剤(中性)をつけ、力を入れずに円を描くように磨きます。
④ ふきにくい場所はクリームクレンザーをつけた歯ブラシでこすります。
歯ブラシの先に油汚れが付着するので、ペーパーでふき取ります。
⑤ 最後に柔らかいスポンジに台所用洗剤(中性)を含ませ、泡立てながら残った汚れをからめ取り、水ぶき、からぶきをします。
⑥ それでも取れない汚れは、③と④の作業を2~3回繰り返します。
※取り外しにくい場合は、羽根の中心部をドライヤーで温めたり羽根の心棒部に潤滑剤をスプレー後、約1時間放置して取り外してください。
レンジフードの羽根の外しかた~プロペラタイプ~
レンジフードの羽根の外しかた~シロッコタイプ~
◇ 半年に1度 ◇ 取り外せない部分 湿布してから汚れを取り去る。
① ぬるま湯で薄めた換気扇用の弱アルカリ性洗剤をキッチンペーパーにつけ、フードなどの取り外せない部分にはります。
② 15~30分くらい湿布すると油汚れが浮き出てくるので、ペーパーごとふき取ります。
③ ぬるま湯で薄めた台所用洗剤(中性)をスポンジに含ませ、残った汚れを取り去り、水ぶき、からぶきをします。
□ うきうきフィルターのお手入れ(さっとれるフードを除く)
水につけてフィルター表面の汚れが浮きあがってから、からぶきをしてください。
~こんな場合はどうするの~
市販品のフィルターカバーを使用したい。
市販品はご使用にならないでください。網目が細かくなると、抵抗が大きいため吸い込みが悪くなります。本体に付属しているフィルターをお使いください。